クリニック・ドクター紹介

私が注入治療に興味を持ったのは2000年頃です。ある論文で「身体の中にすでにある自己組織を使って新たな組織をつくり出す」という理論を知り、これまでの保存医療や手術医療にはない、大きな可能性を秘めていると感じ、当時その分野の研究で世界トップだった京都大学に国内留学しました。その後、いくつかの医療機関で多くの患者様に注入治療をご提供し、2019年にCPC（自己組織の培養加工室）を併設したクリニックを開業。さらに、より多くの患者様により高度な注入治療を提供すべく、この度お茶の水セルクリニックの開業に至りました。

私はこれまで歩けなかった患者様、動けなかった患者様が、自由に歩いたり動いたりできるようになるというダイナミックさに魅了されて、整形外科の道を進みました。今もその想いは変わりません。これまで「何をしても良くならなかった」「いろんな治療を試してみたけど効果がなかった」「手術だけはしたくない」という患者様こそ、ご相談いただければと考えております。

単に症状を和らげるのではなく、患者様がやりたいことができるようになるというのがゴールです。皆さまの毎日が明るく楽しくなるよう、全力を尽くしますので、お気軽にお問い合わせください。

※寺尾院長以外が担当医になる場合がございます。担当医師をご指名いただくことはできません

お茶の水セルクリニックは厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会で承認を得て、計画書を提出して計画番号を取得している、注入治療専門のクリニックです。注入治療を通じ、膝や股関節、肩などの関節の痛みや炎症を抑え、根本改善を目指します。